空き家問題を“未来の不安”から“活用のチャンス”へ
2025/08/24
少子高齢化や人口減少の進行に伴い、全国で増え続けている「空き家」。
総務省の調査では、全国の空き家数は約849万戸に達し、住宅全体の13.6%を占めるまでになっています。
「親から相続した実家が空き家のままになっている」「将来、自宅が空き家になるのでは…」といった不安を抱えている方も少なくありません。
■ 空き家が抱えるリスク
・建物の老朽化による倒壊や火災の危険
・草木の繁茂や害虫被害、治安悪化など地域環境への悪影響
・固定資産税などの維持コストの負担
・売却・活用を検討する際に市場価値が下がってしまう
放置すればするほど、空き家は「負の遺産」となりかねません。
しかし視点を変えると、そこには「新しい活用の可能性」が広がっています。
■ 空き家を空き家を“活用のチャンス”に変える方法
・リフォームして賃貸物件として活用する
・子世代や親族のセカンドハウスとして利用する
・地域ニーズに合わせてシェアハウスや高齢者向け住宅に転用する
・土地として売却し、現金化して相続対策に充てる
空き家をどう扱うかによって、「不安の種」が「資産」へと生まれ変わるのです。
■ 相談の“はじめの一歩”は専門家に
不動産会社やハウスメーカーに直接相談すると「売却ありき」「建替えありき」といった提案になりがちです。
そこで大切なのが、中立的な立場でアドバイスできる存在です。
終活ライフケアサロンでは、不動産や相続に関するお悩みをワンクッション置いてご相談いただけます。
「まだ決めきれないけど話を聞いてみたい」「子どもに迷惑をかけたくない」という段階からでも安心してご相談ください。
本ブログは「終活ライフケアサロン」がお届けする『不動産終活シリーズ』です。
次回は「相続対策としての不動産の考え方」をテーマにお届けします
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